山を駈ける風になれ2007年 9月号

 
2007年8月4日(土)六甲/最高峰+長峰山(2.5万図 有馬、神戸首部)
2日前に九州に上陸して、まだ日本海沖を進んでいる台風5号の置き土産“熱帯夜”はなかなか強烈だ。朝5
時の段階で既に27℃もある。ちょっとでも高いところに登って涼を求めたい。という訳で六甲を裏から登っ
て、まだ訪れたことのない長峰山まで足を伸ばすプランを立てる。

5時30分、いまいちすっきりしない天気の中、MTBで出発する。蒸し暑い。すぐに汗だくになる。赤坂峠
の上でも24℃、一旦下って有馬川沿いを溯上、出勤の仲居さんの姿がちらほら見える有馬温泉で水分補給(
6時20分)、一旦汗をぬぐい、旅館街の中を抜けて虫地獄の前に到着する(6時33分)。
鳥地獄。今日も魚屋道から登ります

六甲に登る時の定番、魚屋道コースを今日も行く。この裏六甲コ-スは夏でも涼しいからだ。ところがどうだ ろう。登り出すなりハイキング道はガレガレの状態になっていて、殆ど乗車できない。今回の台風か、はたま たその前の台風か、いずれかはわからないが、えらく荒れている。乗っても「押し」ても殆ど速度が変わらな いため、「押し」に徹することに。 それでも射場山を巻くあたりは快適な平行道で本日やっとまともに走れる区間。その射場山の巻道を出たとこ ろに東屋が出来ている(6時57分)。立ち寄って解説文と掲示してある写真を見ると、昔はここに峠の茶屋 があったようだ。有馬温泉まであとひと息というところで旅人は最後の休憩をしたのだろうと記してある。
射場山を巻いたところに東屋出現
昔ここに峠の茶屋があったとか

このあたりからだんだんガスが濃くなっていく。汗と水滴で全身ズブ濡れ状態。気温は依然として高く、はっ きり言ってサウナ状態のまま一軒茶屋前へ。休憩せずに最高峰までいっきに登っていると前方にオスのキジが 歩いている。驚かさないようにMTBを降り、ゆっくり押して登ると、キジは先導してくれるかのようにチョ コチョコと歩を早める。飛んで逃げる必要はないと、どうやら私の疲労度合いを見切られたようである(間違 ってはいない)。 久しぶりに大汗をかいてヘロヘロの状態で六甲最高峰に到着(7時34分)。半袖ジャージを脱いで絞れば汗 と水のブレンド水(ちょっと戴けない)が抽出されそうだ。
ガスる六甲最高峰

真っ白で何にも見えない山頂で涼み、再び舗装路に戻って六甲山牧場方面へ走る。いつもなら雲上のハイウェ イなのだが、ホワイトアウト状態で霧の中から突然現れるクルマが怖い。それでもようやくの思いで六甲山牧 場分岐に辿り着き、道を左にとってソマ谷分岐に到着する(8時10分)。
そま谷峠分岐

今年1月に下見で走っておいてよかった。でなければこの霧の中では長峰山登山口を見つけられなかっただろ う。標識があるのであとは簡単だ。『天狗塚-長峰山-阪急六甲』と書いてある方へ進む。 いきなり丸木の連続階段。ひと息つく間もなくまた階段。久しぶりに担ぐMTBの重みが肩に食い込む。登山 口から山頂まで1kmちょっと。標高差も80mとなめてかかったのが間違いのもと。担いで登ったら、すぐ 担いで下りるアップダウンの激しい山道で、MTBで来た意味のない山道である。 おまけに雨も降っていて丸木の階段や木の根っこは滑るし、滝でもあったら飛び込みたいくらいに汗だく状態、 それでもどこかで乗れるところが出てくるかも知れない(ま、部分的には乗れるのだが)と期待を持って進ん でいると頂上まであと500mというところで決定的な下りが現れ、躊躇せずMTBをデポ。激下って登り返 して岩だらけの山頂に着く(8時40分)。
長峰山山頂直下ガスる長峰山山頂

晴れていればさぞかし展望がいいだろうと想像させる山頂。だが、今日は北を見ても南を見ても真っ白。5分 ほど休んで元来た道を戻る。当初の予定ではもう1座未踏の山を訪ねるつもりだったがこのガスでは無理っぽ い。森林植物園-山田道-谷上と下り、ぐるっと回って帰宅した。
今日の走りは全線こんな感じ

    (本日の走行距離 72km) 2007年8月18日(土)-19日(日)若狭/小浜周回(5万図 小浜他) 『京は遠ても十八里』。 今日からちょっと遅めの夏休み。久しぶりにどこかへ1泊で走りに行きたい。日本海まで行くか。どうせなら まだツーリングで訪れたことの無い福井まで行ってみるかと思い立ち、表記のコースを時計回りで走ることに 決める。 今回のツーリングのテーマは『鯖街道の起点で鯖寿司を食べる』。 冒頭の言葉は後ほど説明するとして、若狭国は古代より朝廷に食材を納めていた御食国(みけつくに)。中で も小浜は京や篠山へ鯖を運んだ鯖街道の起点である。その「本場」で大好物の鯖寿司を食べたい。 午前5時13分ロードで出発。少しでも涼しいうちに距離を稼ぎたい。大阪も連日38℃だが、舞鶴も連日3 7℃台を記録しており、今回のツーリングは暑さとどう折り合いをつけながら走るかがもう一つのテーマでも ある。 最近のペースより1分程度遅めのタイムで赤坂峠をクリア、三田―篠山間は22-23℃台と救われる涼しさ。 淡々とテンポで走れば栗柄峠(7時20分)、兎原(7時48分)と走り継ぎ、8時24分東堀(福知山)に 着く。 さすがに暑くなってきた。ここで予定通り1回目の食料補給ポイントである、三段池公園手前のコンビニへ入 る。ここのコンビニは店内で食事が出来るのが特徴、われわれサイクリストにとっては真夏や真冬はありがた い存在である。 ここまでで87km。小浜まで半分を超えた。一度目の補給を終えて再び走り出す(8時50分)。由良川の 右岸(舞鶴福知山線)を走る。理由は交通量が少ないことと、日陰が多い事。東側に山を背負って走るこの道 はアップダウンも少なく一定のスピードで走れる。 とはいってもいい加減休憩したくなった頃、八雲郵便局の前に着く(9時55分)。左手に見える鉄橋は確か 大川橋、R175に合流したようだ。9年前MTBで大江山を縦走して舞鶴に向かった時に覚えている。念の ために地図を広げて現在地を確認する。水分補給を摂りたいところだが、生憎自販機の一つもない。仕方ない。 滝尻峠を越えて西舞鶴まで走ることに。 峠の上り始めで対向車線を軽快に下ってくる重装備のサイクリストと挨拶を交わす。何日間ツーリングをして いるのだろう。真っ黒に日焼けした顔がまぶしい。とても真似できない。あれで1日どれくらい走れるのだろ う。
舞鶴市藤津
峠を越えれば西舞鶴市内です

この峠の上りは短いことを知っているので、我慢して上りきってさえしまえばあとは長いダラダラ下り。木材 を運ぶトレーラーを利用してドラフティング走行、西舞鶴でコンビニを見つけて水分補給(10時15分)、 続いて五老トンネルを越えて東舞鶴に入る。今日の舞鶴はさほど暑くない。助かった。
いかにも舞鶴らしい風景

城下町+漁港のイメージの西舞鶴と異なり、東舞鶴は軍港+赤煉瓦倉庫のイメージ。自衛艦をバックに記念写 真、予め決めていた鹿原のコンビニ内で昼食を摂る(10時50分)。一口いなりを食べながら地図を広げる。 「おお、あと6kmで福井県だ」。 30分の大休止、冷房で体も冷やしたところで、再び出発する。真夏に長距離を走る場合、涼しいうちに距離 を稼ぎ、ある程度暑くなってきたら、こまめに休憩をしながら水分補給するのがコツ、決して猛暑の中を頑張 り通さないことだ。そんなことをしたら体の中に熱がこもり、疲れが抜けなくなってしまう。 走りだすとすぐに青葉隋道。抜ければ高浜。福井県だ。これで自転車で訪れた都道府県は15府県となった。 福井に入った途端、日差しが強くなる。 青い海が間近に迫るR27はアップダウンもなく暑くなければご機嫌サイクリングができる道路だ。高浜の海 水浴場にロードバイクで入り、青い海をバックに写真を撮る。が、やっぱり砂浜にロードは合わない。
場違いなロードバイク。(高浜にて)

道の駅で休んだり、ビューポイントで写真を撮ったりしながら小浜を目指す。加斗トンネルを抜け砂浜で泳ぐ 人達をみながら勢浜トンネルへの上りに入り、トンネルの手前で左に折れる。波懸鼻から海岸線を通って小浜 市内に入るコースを選択する。
小浜の町が見えてきました
本日のゴールは近い

波懸鼻を回ると前方に小浜の街並みが広がってきた。いよいよ来たか。青井岬をするすると下って白鳥海岸の 横に出、宿泊予定場所を確認してからメインストリート“はまかぜ通り”を走って小浜駅に到着する(12時 47分)。166km。
JR小浜駅

待合室で休憩した後、市内散策。まずは鮮魚店の並ぶいづみ商店街にある『鯖街道起点』を訪ねる。路上に『 京は遠ても十八里/鯖街道起点』と刻まれたプレートが埋め込まれている。
アルカンシェル・・・自転車に関係が
あるのかと思ったらただのケーキ屋さん
鯖街道起点のプレート

鯖街道は小浜から熊川宿を経由して滋賀県朽木村から出町柳に至る若狭街道が有名だが、その他にも鞍馬街道 や周山街道ルートなどいくつもの鯖街道があったようである。若狭から運ばれた鯖が京や篠山に着く頃にはち ょうどいい塩加減になったと、鯖街道資料館に紹介されていた。 篠山が鯖街道の終点の一つであることは知ってはいたが、改めてこうやって起点に立ってみると、小浜を今回 のツーリングに選んだのは何か深いつながりを感じるものがある。
コペンハーゲンにつきました・・・
って人魚2体もあったっけ

鯖街道の起点に立った後は古い街並みが残る三丁町やマーメイドテラスなどぶらり散歩をしながら時間を潰し、 宿にチェックイン。シャワーでさっぱりと汗を流してクールダウンも済ませ、すっかり普通の状態に戻ったと ころで(この日の小浜32.3℃にも救われた)、近くの割烹料亭へお目当ての鯖寿司を食べる。 肉厚で言うことなし。コンビニでサンドイッチが続いていただけにこの落差の大きさがたまらない。今回の目 的達成。ん? あ、デジカメを宿に置いてきた・・・鯖寿司の写真を撮ろうと思ってたのに・・・。 さて、そんなこんなで明けて19日(日)。午前5時27分、宿を発ち、近くのコンビニで朝食を摂り、5時 40分リアル・スタートをきる。(宿代は予め事情を話し、チェックインの時に済ませている。) もう何度もうろついたので大体どこに何があるのか覚えてしまった小浜市中心部を離れ、R162を南川に沿 って京都方面に向けて走る。所謂“周山街道”ルートである。どこまで走っても前方の景色が近づいて来ない 単調な走りで始まるが、やがて山間の集落を順々に訪ねる風情のある道に変わる。 気温24℃。この道もすぐ東側まで山が迫っているので、日陰になるところが多い。今日もどこまで涼しいう ちに距離を稼げるかが勝負。できれば美山町までこのままで行きたい。道は徐々に標高を上げて、『道の駅名 田庄』に到着する(6時55分)。途中で追い抜いていったライダー達が休憩をしている。 町営の宿泊施設や暦会館などが併設された大型の道の駅である。そういえば途中に「陰陽道の町」なんて標識 も立っていたとおり、安倍清明ゆかりの地でもある。旧名田庄村のシンボルは星。「星空がきれいな村」、に 「五恾星」をかけたものと思われる。 水分補給をして再び走り出す。いきなり斜度がアップする。いよいよ堀越峠への上りが始まる。すぐに『堀越 峠4km』の標識が現れる。意外と近い。ロック・シェードの連続越えが始まる。ふだん走っているエリアに はロック・シェードは無いので、こういうロケーションの中を走るのは新鮮だ。おまけに日よけにもなってく れて涼しい。と思って越えたロック・シェードを振り返ると『風穴隋道』の文字が。なかなか涼しげなネーミ ング。
風穴隋道を越える。名前のとおり涼しい堀越隋道。奥のトンネルを越えると京都府

前方にトンネルが見える。あれ?!もう堀越峠か。意外とラクだったな、と思ったら堀越トンネルはまだその 先、更にロック・シェードを3つ越えて堀越トンネルに入る(7時18分)。中は冷やっとしているが、道幅 が広くなく薄暗いので別の意味で冷や冷やしながら通過する。 トンネルを抜けた。京都府南丹市。萱葺きの里で有名な旧美山町である。ここからは緑が美しい山の中を15 kmも下る道が続く。涼しい上にご機嫌な道が続く。交通量も少ない。休日の朝7時台だから当たり前といえ ば当たり前か。 軽快な下りはすぐに終わりになる。前方に標識が現れたらもうそこは静原、左折して九鬼ケ坂の上りが始まる。 3年前日帰りで美山町を一周した時に走っているので、この峠の記憶は鮮明に残っている。短いが結構辛い坂 で、今日のように既に220km以上も走っている身にはこたえるが、ここでも軽めのギアをくるくる回し、 足への負荷を最小限に抑える走りに徹してクリア、どーんと下って『道の駅美山』で休憩を入れる(8時06 分)。 スポーツドリンクと美山牛乳を飲む。ここはいつも多くのライダーがたむろしている。15分ほど休憩を取っ た後、周山街道に別れを告げて府道19号線を園部方面に向かう。ここからは篠山に向かう鯖街道ルートにな る。 鯖街道はこの先原峠を越えて佐々江-殿田-園部と辿るが、原峠手前の神楽坂トンネルをショートカットして 下佐々江に下り、殿田から園部へと走る。田原川の右岸を何度もうねうねとカーブを繰り返す道で、暑さも手 伝ってか、園部が遠く感じられる。 ようやくの思いで船岡トンネルをクリア、園部に入る(9時20分)。道の駅でアイスクリーム休憩をする。 今回のツーリングもいよいよ終わりが近づいてきた。あと55kmほどである。園部川沿いに船坂まで走り、 天引峠方面への分岐を見送って南に折れる。ここで鯖街道とお別れである。埴生でR372に合流し、亀岡に 入って宮前で右折、柊峠を越えればもう能勢である。 時々利用する能勢の軽食屋さんでブランチを摂る(10時36分)。カウンターに座っていた常連と思しき男 性に、どこから来たのかと問われる。福井の小浜からだと答えると、一瞬相手はどこかわからなかったような 反応を見せて驚く。 そりゃそうだろう。このツーリングを計画するまでは自分でも想像しなかったのだから。 『京は遠ても十八里・・・』。そう、若狭はそんなに遠くない。     (今回の走行距離 310km。1日目177km、2日目133km) 2007年8月22日(水)~24日(金) 奄美/カヌー&MTB遊び 今年は夏休みを取って奄美大島へ表記の体験ツアーに参加してきました。のんびりした南の島でいつもと違う 風景を楽しんできましたのでちょっと紹介を。
県道82号線

鹿児島県の県道82号を歩く。兵庫県の県道82号線は六甲盤滝越えの大沢夙川線だが、こちらはサトウキビ 畑や太平洋を眺めながらののんびりロード。歩くとその土地の雰囲気がよくわかる。
道端に4等三角点

道端で見つけた三角点は、点名『和野』。4等三角点。標高7.2m。北緯28°25′、東経129°41′。
カヌーツーリング出発

ちょっと広めの川で練習してから、マングローブの生い茂る原生林へと入っていく。2時間半をかけて3km 少々を漕ぐ。これは気持ちいい。
金作原原生林(ゴジラの森)

平成版『ゴジラVSキングギドラ』の撮影でも使われたという原生林。ジャングルの雰囲気を醸し出している のが、写真のヒカゲヘゴという巨大なシダ。MTBツーリングはこの中のダブルトラックの林道を走る。 コース自体は初心者向けの100%乗車のラクちんコースなので、取り立てて言うことはないが、こういう亜 熱帯の森を走ることなど普通では考えられないので楽しい。ルリカケスやキノボリトカゲなど見たことの無い 動植物がいっぱい。セミの鳴き声も全く違う。 ここにシングルトラックがあったら?・・・どこにハブがひそんでいるかわからないので、やっぱりダブルト ラックしか走れないだろう。
のどかなバス停

バス停でボーッとバスを待つ。3日目になるとすっかり島時間。10分や20分の遅れは気にならなくなる (結局ホテルの人に見つけてもらって空港まで送ってもらう)。左端に写っているパイナップルような実をつ けた木はアダン。 島の代表料理“鶏飯”を堪能し、なかなか思いで深い旅行でした。 2007年8月31日(金) 大阪/世界陸上観戦メモ 16年ぶりに日本で、しかも大阪で世界陸上が開催される。生きているうちにもうこんな機会に巡り合うことは ないだろうということで世界陸上第7日目を観戦してきました。 世界陸上で一番心に残っているは91年東京大会でのカール・ルイスとマイク・パウエルとの世界新連発合戦と なった走り幅跳び。20世紀中には更新不可能といわれたボブ・ビーモンの世界記録を2人とも超えてしまった シーンには鳥肌が立ったものです。 そんな名勝負、歴史の瞬間に立ち会いたい、と男子110ハードルの世界記録保持者劉翔や、男子400mのジ ェレミー・ウォリナー、女子200mのアリソン・フェリックスが登場するであろう7日目のチケットを昨年の 売り出しと同時に購入、そんなわけで座席も前から2列目、しかも100m走でいうとスタートラインから15 mほどのところという絶好の位置を取りました。 以下に簡単な観戦メモを写真で紹介します。 反応の遅い古いデジカメの上に、ふだんは“動かざること山の如し”の山しか撮っていない下手な撮影者なので、 どれも上手くは撮れていませんが、それだけ選手達のスピードは速かったのだ、ということでご覧になって下さ い。
朝原登場。ひときわ歓声があがる

4走スタート位置につく

バトンタッチの瞬間
となりの黄色い選手はA・パウエル

アジア・レコード
38秒21が出た電光ボード

女子200m決勝、手前キャンベル
向こう側は金のアリソン・フェリックス

男子400m決勝
ウォリナーは肉眼で観戦。43秒45

”ハードル運び隊”登場
全員高校生か。パフォーマンスが面白い

110mハードル。劉翔が間近で足慣らし

110mハードル、スタートの瞬間

この他にも女子3段跳び、やり投げの決勝や、男子800mの準決勝、女子1500mの準決勝など盛りだくさん。 なかでも今回特に印象に残ったのはデカスロン(10種競技)。走り高跳びと400mを観ましたが、まさに真の 陸上王者決定競技。もっと日本で取り上げてもいいんじゃないかと感じました。 織田(おりた)さんへのメールはbabrx800@jttk.zaq.ne.jpまで・・・。

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