山を駈ける風になれ2004年 6月号
2004年5月2日(日)岡山県境/後山〜ダルガ峰縦走(2.5万図 西河内)
GW。サイクリングには絶好の気候となるこの時季、意外にも遠出をしたことがない。今年は5連休、しかも
前半はいい天気との予報にちょっとスペシャルなMTB山行をしてみようと表題のコースを走ることを計画、
前日のうちに宝塚の自宅から妻の実家姫路へ移動する(ウォーミングアップを兼ねて勿論MTBである)。
5時29分、姫路を出発。こんな早い時間にしたのは交通量の少ないうちに市街地を抜けたかったのと、普段
経験することのない1,000mを超える山(しかも今日は1,300mを超す山を2座含んで5座)の縦走
にどれくらいかかるか読めない部分があるから。
2年前千種町から志引峠回りで日名倉山まで走ったことがあるのでルートはほぼ判っているつもりだったが、
走り出してみれば覚えていない交差点があったりと不確かな記憶力は寂しい限り。
走りが軽いロードとは違いスピードの出ないMTBだが、舗装路に関しては時間が読めるので、特に飛ばすこ
ともなく淡々と走れば6時40分山崎、7時07分切窓峠、7時20分南光町下三河、7時40分道の駅(1
0分ほど休憩)と通って、8時15分登山口である松ノ木フィッシングセンターに到着する。
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道の駅「ちくさ」で一休み | 本日の目的地、後山が見えてきました |
「西大峰」・・・後山は西の大峰山と呼ばれる 修験の山、今も奥ノ院は女人禁制
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数台の車が停められる駐車スペースがある。MTBを停めて立てかけた石垣の先には大きな『平成之大馬鹿門』
の案内板。姫路から60km近くも走ってきてこれから1,300mを超える山にMTBを担ぎ上げようとする
自分もまた“大馬鹿者”かも知れない。支度を済ませ、『西大峰』と書かれた鳥居をくぐる。
これから登る後山は岡山県側の呼称で兵庫県では板馬見山という。『西大峰』は修験道の山であったことの名残、
板馬見山には今も女人禁制の場所があるそうだ。
暫くは板馬見渓谷沿いの林道を行く。いきなり勾配のきつい箇所が現れる。ギアを軽くして頑張って上っていた
が、押して歩いても大して変らない速度であることに気づき、下りて「押す」。とまた傾斜が緩くなって乗った
り、ということの繰り返しが林道終点まで続く。
清冽な流れと新緑に包まれた渓谷は野鳥の囀りのハーモニーとマイナスイオンいっぱいで気持ちがいい。30分
ほどかかってようやく林道終点に到着する(8時48分)。1台車が停まっている。
本格的な登山道はここから。登山案内図がある。『山頂まで3km、所要時間3時間』と書かれている。え、こ
こから3時間もかかるのか?
いきなり不揃いな石段の続く山道が始まる。MTBにはありがたくない道である。宿坊の跡などを抜けて谷沿い
に登っていく山道は植林帯の中の薄暗い道、すぐに梯子段のかかる斜面を登り、押し担ぎを交互にしながら標高
を稼いでいく。
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林道終点。案内板によるとここから山頂まで 3時間とある。ほんまかいな。
| いきなり行場の出現か?
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登り始めて30分、行者コースと大馬鹿門コースの分岐が現れた。ここは行者コースを取る。河原で先行するハ
イカーが2人休んでいる。この山域をよく歩いている人のようだ。今日は駒の尾山まで歩くらしい。行者コース
は鎖場があるからMTBは無理だという。少し情報交換をして歩きだすと2人のハイカーもすぐ後に続く。
「担ぎ」が続くうちに行者コースと一般コースの分岐に。分岐の標識によれば、山頂まで行者コースなら980
m、一般コースなら1,600mあるらしい。できるだけ体力はセーブしたいところ。ハードな行者コ−スは避
けて距離は長くてもラクそうな一般コースを選択する。2人のハイカーは行者コースを行くとのこと。クマに気
をつけろと注意してくれる。出た時は出た時のことだ。
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板馬見渓谷はマイナスイオンと フィトンチッドがいっぱい | 新緑のパステルカラーをまとった後山 |
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南尾根近くまで登ってくると ブナの原生林が現れる |
1253標高点ピークに立つ。 正面に後山が見えてきました。 |
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ラクそうとはいえ一般コースも尾根に出そうで出ないハードなコースだ。ブナ林が目立つようになってきた頃や
っと南尾根に出る(9時55分)。背丈よりも高いチシマザサが稜線を吹きぬける風を遮ってくれる。広くて歩
き易いブナとチシマザサの稜線は氷ノ山を思い出す。1,253標高点ピーク越し後山山頂が聳えている。
更にMTBを押して1,253ピークに立つ。後山山頂が目と鼻の先に見える。しかし北摂の山よりもスケール
の大きい中国山地の山々、一投足で山頂にとはいかない。松ノ木フィシング・センターから2時間とみていたが、
本当にたっぷり2時間を要して(正確には2時間05分)後山山頂に到着(10時25分)。
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後山山頂(1,345m) | 山頂からの眺め (三室山。肉眼では氷ノ山もはっきり)
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それほど広くない山頂の真ん中には1,344.5m、3等三角点が埋まっている。是非とも拝みたかった祠は
青いビニール・シートが被せられロープで縛られていて見る事ができない。後山は岡山県の最高峰でもある。
昼食を摂っている1組の中高年ハイカーも岡山から来たという。タッチの差で先ほどの2人が上ってきた。うす
雲が広がって視界良好とはいえないがそれでも北東に三室山、その奥に氷ノ山が見え、西を見ればすぐ隣の船木
山越しに駒の尾山のなだらかな姿を眺めることができるという素晴らしい展望が満喫できる。
三角点のすぐ南側に座って菓子パンを頬張る。そのうち船木山方面からも1人、2人とハイカーがやってきてあ
っという間に10人近くになった。これから縦走をすることを考えればのんびりとお話の相手もしていられない。
なにしろ駒の尾山は遥か彼方に見えている。山頂で憩うハイカー達に見送られて縦走にかかる(10時37分)。
山頂直下こそ乗車の難しい部分があるものの、山道はすぐに嬉しいMTBノリノリのコースに変わる。駒の尾山
に向う縦走コースは中国自然歩道になっており、MTBを担ぎ上げさえすれば難しいコースではない。
ご機嫌のうちに船木山(1,344m)の山頂に着く。後山から10分の距離である。縦走路の途中にあるコブ
のような山で標識がなければ山頂と気づかずに通り過ぎてしまいそうな山である。南から強い風が吹きつけ雲行
きも怪しくなってきた。
船木山から先は更に乗車率アップの稜線上のハイウエイ。MTBをやっていて最高と思える瞬間だ。時に20k
m/hを超すスピードも出る山道は思わず叫びたくなるほど。ところどころ道を塞ぐように左右から垂れるチシ
マザサにも速度を落とさず突っ込むと鞭打ちの刑に遭うが、そんなことはお構いなしだ。
気づかぬままに1,235.3m三角点を越え、鍋ケ谷山(1,253m)の山頂に立つと遥か彼方に見えてい
た駒の尾山はもう目と鼻の先ではないか。驚くハイカー達をかわしながら最後の一押し、視界を遮るものがなく
なった先に着いたのは駒の尾山山頂(11時23分)。
ストーンサークルのように石のテーブルが配置され公園風になっている。南の岡山県側から登ってくる道は砂利
が敷き詰められ歩き易く整備されている。三角点は“公園”の東の隅に埋まっている。2等三角点である。ここ
にも岡山から来たというハイカーが1組休んでいたが、吹きっさらしの山頂ははっきりいって「寒い」。
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駒の尾山山頂(1,280m)向うは後山。
| 日名倉山 |
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東を振り返れば後山から辿ってきた縦走路を見渡すことができ、北には沖ノ山だろうか、堂々たる山容を見せて
いる。南を見れば3つのコブを持つ日名倉山、見事な眺望である。縦走路に入りスピードもアップ、予定よりか
なり早くなってきた。
こうなると気分も軽くなる。一足先に縦走路に向ったハイカーに避難小屋手前で追いつくとコースを北に取って
爆走する。これまでの道よりも更に走り易い。一気に400m連続乗車、ちょっと足をつくポイントがあるがす
ぐさま200mの連続乗車、気がつけば1,211m標高点まで来ている。
この先大海里谷にかけては急峻な階段の下り、すぐにコースアウトして木に突っ込む。こうなると乗りなおしの
きかない傾斜、MTBを担いで一段一段下る。駒の尾山東の避難小屋の前で抜き去ったランナーが軽快に抜き返
していく。
「早いですねえ」と声をかければ
「下りですから」とユーモアあふれる答え、何でそんなに走り続けることができるのだろうか。
大海里谷に近づくにつれて傾斜が緩くなってくると再び乗車可となって快走・・・のつもりが木の根っこにタイ
ヤをとられてまたまた木にぶち当たる。
大海里谷着11時39分。階段をゆっくり担ぎ下りてきたのに駒の尾山から10分ほどで到着だ。鳥取県側から
林道がすぐ近くまでのびてきている。ここで休憩しているランナーを横目にみて縦走最後の山、ダルガ峰に向か
って登りにかかる。すぐに追いついてきたランナーが横をすりぬけていく。下りだけでなく登りも早い。苦もな
く山道を走って登って行ってしまった。
地形図では山道は1,206.8mの三角点のある山を越えてダルガ峰に向っているが、実際は西粟倉村側にト
ラバースする道がついている。多少ガレてはいるがなんとか乗車できなくもない道でちょっとトクした気分にな
る。でもダルガ峰よりも標高の高いこの山に名前が無くて地形図でみる限り形もはっきりしない1,163mの
コブの方にダルガ峰の名前がついているのだろう。『ダルガ』の語源を考えたら明確な区別はなく、もともとは
2つのコブの総称だったのかも知れない。
そんなことはさておき少しの「押し」でダルガ峰山頂に着く(11時55分)。本日5座目、最後の山である。
これまでの道幅のある自然歩道がついていた山々とは違い、いつもの里山に登ったような感覚を覚える山である。
新緑が目に眩しい雑木の山で展望はない。平坦な山頂を少し北に向かったところで右折、「ちくさ高原」方面に
向う。山道も走り慣れたシングルトラックになるが、連続乗車できるのは相変わらず、そのまま走っていけば樹
幹越しにスキー場の柵が見え始め、正面にリフトの見えるスキー場最奥部にひょっこり出た(12時08分)。
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心に沁みる新緑のダルガ峰 | ゲレンデの下りに備えてちょっと休憩 |
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松ノ木フィッシング・センターから12km、3時間半の縦走コースは充実のMTBコース、リフトのおりばに
腰掛けて喉を潤す。相変わらず風は強いものの、途中雨も心配された空模様も青空が覗くようになった。
このスキー場は初級コースのメルヘン・コース、中・上級コースのパノラマ・コース、ダイナミック・コースの
3つのコースがある。
パノラマ・コースを使って下ることにする。スキー場の斜面をMTBで下るなんて初めてだ。緩斜面を軽快に走
って急斜面に入ろうとするとすぐ下にアベックがいる。驚く2人に軽く挨拶してどんどん下っていけば大勢の人
が思い思いにGWを満喫している雑然とした下界(といっても標高900mあるが)に着く(12時23分)。
さて、あとは下り一本の爆走路、と勇んで下り始めたがここで思わぬ誤算は山頂でも吹き荒れていた南寄りの強
風、ふつうなら軽く65km/hは出せるであろう下り坂も57km/hを出すのがやっとの状態、後は長い道
のりを向い風に苦しめられながらの帰路に。
なかなかハードな、しかし満足感いっぱいのスペシャルMTB山行であった。
(本日の走行距離149km)
2004年5月15日(土)北摂/知明山(2.5万図 妙見山)
知明山は川西北部、一庫ダムのダム湖の中央部、半島状に突き出した尾根にある標高349.2mの低山。自宅
から単純に往復すれば40km足らずという近さのため訪れることのないまま過ごしていたが、2002年に歩
いたという大阪低山跋渉会のレポートを読めば、周囲は公園として整備され、山頂もハイキングコースに組み込
まれてしまったようだ。
整備される前に足を運んでおけばよかったと思うが後の祭り。ま、却ってクモの巣に悩まされることのないのを
良しとしよう。5時48分爽やかな天気の中をロードで走り出す。
先にも述べたように直接走ったのでは距離が短すぎるので杉生新田から能勢天王、岡牧場横の605m峠経由で
知明湖まで南下することに。
完全に夏仕様で走り出したせいかどうかは定かでないが、足回りが軽く久しぶりの快走。泉郷峠を越えてから向
い風が強くなったものの7時37分には能勢天王に入り、605m峠から土ケ畑に下る。
山あいの水田の中に満開のキリを見つける。何でもない風景にふと足を停めて眺めることができるのが自転車ツ
ーリングのいいところだ。
しばらく景色を楽しんだところで再びロードにまたがり走り出す。一気に下って広野(8時06分)、悲劇の伝
説を残す名月峠(8時25分)を越え、知明湖に架かるりんどう橋を渡って一庫公園に着く(8時45分)。
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桐の咲く風景(亀岡市土ケ畑) | 一庫公園の激上り |
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いまからちょうど10年前の1994年5月、今は亡き義父と山陽自然歩道ハイクをやった時にダム湖の突端で
弁当を広げて食べたことがある。あれは何処だったのだろう。“痴呆”が進行しているのか、はたまたあまりの
様変わりに全く思い出すことができない。
とにかく知明りんどう橋を渡って北上する。左手に分岐があり車の入口ゲートがある。公園の利用時間は9時か
らのようだ。ゲートの横から自転車を押して入り、激坂を上ってエントランス広場経由で、見晴らしの丘にロー
ドをデポする。
確かに見晴らしはいい。高代寺山が間近に見える。親子連れでのんびり自然に触れてみるにはいいだろう。管理
事務所でもらってきたパンフを眺めてから知明山への登りにかかる(8時58分)。
「山頂まで500m」とある。展望デッキの奥にハイキング道がついている。炭焼き窯跡、展望台など案内も整
備され歩き易い。ちょっとした斜面に階段が取り付けてあるのはマウンテンバイカー除け?か。
石畳が出てきたらそこが知明山山頂だ(9時06分)。立派な山頂標が立っている。石畳の端っこに4等三角点
が申し訳なさそうに埋まっている。山頂付近一体は「こもれ陽広場」という名前がついているようだ。雑木に囲
まれて展望はないが、風にそよぐ新緑の木々のさんざめきが波の音に似る。
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知明山山頂 |
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しばらく山頂に憩ったのち「見晴らしの丘」に戻る。夏場の日よけ対策だろうか、屋根を組み合わせたようなも
の等ハイカーに優しい設計を施してある。ここまで整備すると逆に維持が大変だな、と心配するのは先月白水峡
の武庫山ハイキング・コース(廃墟のようになっていた)を見たからか。
県立公園だからそんな心配もいるまいが、自然の雑木林を楽しむならあんまり手を加えない方がいい。尾根筋の
雑木を見てもこのあたりは風が強いことがわかる。往復15分の山歩きの間にいろんな思いがよぎる初夏の一日
であった。
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見晴らしが丘からの眺望 | 高代寺山が間近に見える |
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(本日の走行距離 96km)
2004年5月22日(土)京都丹波/美山町周回
(マップ東西南北 北近畿 ワラジヤ出版10万図)
サイクリングを趣味にする者にとって長距離を走るということはそれだけ長く自転車を楽しむことができると同
時に、自分の体力レベルをチェックするいい機会でもある。
風も弱く、気温もあまり上がらないという予報は絶好のコンディション。今日は心ゆくまで“走り”を楽しみたい。篠山から大回りで京都の美山町を訪れることにする。
ロードマップによる事前チェックでは約230kmの行程、計算上日帰り200km走行は全く問題ないが、こ
こ3年は最高でも180kmくらいしか走ったことがない。
UCIのワールドカップは最低でも240km以上のコースでレースが行われるから、タイムとスピードは別に
してヨーロッパのプロが走る距離を体感するのも悪くない。ちょっとばかし気合を入れて午前5時11分自宅を
スタートする。(以下、距離が長いのでツーリング記録風に記す)
5時37分、赤坂峠。疲労を溜めないよういつもより1分遅いタイムで通過。
6時36分、篠山市古市。速度はいつものペースに戻ったが、足に疲れは全く無く快調。今日もボトルケージに
「903」を差し込んでいる。これで乳酸対策もバッチリ?38km。
7時15分、栗柄峠。自宅から2時間04分は自己最速ペースか。気温17度、曇。条件最高。
7時43分、三和町菟原。本郷から菟原までのコースは私の好きなコースの一つ。山と水田と集落が見事に調和
した風景、アップダウンも適度にあってツーリング気分が高まる。69km。
7時52分、三和町芦渕。ここで国道(以下Rと略す)9号線と別れ府道59号線を北東に向って走る。
8時18分、須知山トンネル。川合川沿いの道を徐々に高度を上げながらR173に合流、上り坂の途中で道路
工事のため交互通行。スピードを上げて一気に抜けたいところだが、思うように上がらず思わずトンネルの写真
を撮りながら小休止。質山峠の旧道は封鎖されているようだ。
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須知山トンネル・・・ ここを抜ければ綾部に向って激下り |
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8時24分、綾部新大橋。須知山トンネルを抜けるとスーパーダウンヒル。特に飛ばしているわけでもないのに
60km/台が出続ける。本日の最高64km/hを記録。85km。
8時54分、道の駅和(和知町)。綾部からこの道の駅に至るR27は走ったことがあるのでペース配分が掴み
やすい。ここで10分間休憩する。自宅からの走行距離、ちょうど100km。
9時04分、水分補給をして再び出発。さて、昼飯ポイントを考えながら走り出す。
9時20分、ダムに溜まった流木を眺めながら走っていてオーバーラン、丹波町に入ってしまう。
9時25分、和知(交差点)。軌道修正完了、ここから府道12号を一路美山町へ。109km。
9時46分、虹の湖。大野ダム沿いに美しい景色が続く。美山町の中心部までは遠い。
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虹の湖(由良川) |
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10時15分、美山町高野。前方の道路標識が『小浜、名田庄』に。福井へ向っている。静原でR162を逆に
とったようだ。いつまで経っても坂が現れない筈だ。Uターン。
10時27分、九鬼ケ坂。大した傾斜ではないが体力温存、ゆっくり走って峠越え。131km。
10時33分、ふれあい広場。「ふらっと美山」で地元の山菜を使った弁当を買って食べる。ライダーが20人
くらい集まってバイク談議に花を咲かせている。あちらこちらでメカ自慢をやっている。確かに絶好のバイク・
ツーリングコースだ。
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ふれあい広場(美山町)、ちょっと休憩です。 |
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歳をとって体力がなくなればバイクツーリングもいいかもしれない。135km。10時50分出発。4kmほ
ど走ったところでさっき知り合ったカップルのライダーが追い抜いていく。後部座席に跨った女性が左手でピー
スサインを送ってくれた。彼らもまた茅葺きの民家を観に行くのだろうか。
11時05分、「かやぶきの里」。本日の目的地に到着。141km。「かやぶきの里」と呼ばれるこの北地区
には茅葺きの民家が数十軒残っている。絵のような景色にしばし心を和ませる。
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茅葺きの里(美山町北地区) | 心が和みます |
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11時45分、神楽坂トンネル。一旦九鬼ケ坂手前まで戻って府道19号線を日吉町方面に走る。手持ちの地図
で原峠という九十九折の峠越えを覚悟していたが、長さ1015mのバイパス・トンネルができていて救われる。
11時53分、日吉町東谷。上り勾配のトンネルを抜けて一気に下る。ここで本日100マイル達成。総所要時
間6時間42分。
12時25分、船岡トンネルを抜ける。園部まで戻ってきた。174km。
13時06分、亀岡市宮前。ここからはマイ“庭”。190km。あとは柊峠のみ。
13時34分、能勢町口山内。本日200km走行達成。
14時06分、川西市西畦野。一庫ダムを過ぎたあたりから渋滞に巻き込まれる。ここから先はあせってもしよ
うがない。道をはずれて軽食休憩。212km。
15時06分、宝塚の自宅着。川西を回ったところで前方を元気よく走るMTBの兄ちゃん発見、一気にスピー
ドを上げて抜き去る。最後まで巡航速度30km/hを維持、予定よりも早くゴールする。意外と平気で走れた
のは気温(最高気温21℃)のお蔭に違いない。
それにしてもいい景色を堪能させてもらった一日であった。
(本日の走行距離230km)
織田(おりた)さんへのメールはbabrx800@jttk.zaq.ne.jpまで・・・。
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